
仕入(しいれ)、買掛金(かいかけきん)、売掛金(うりかけきん)、借入金(かりいれきん)、、、?なんやこれーーうわーーーーっ!!助けてーーー!

そんな叫んでどないしたん!?難しく考えすぎやから、一旦落ち着こ!!

あっ!ゆま先生!漢字ばっかりで混乱してました、、、

「これは何のお金?」って名前を付けて整理してるだけやで~。今日は勘定科目と、そのグループ分けまで見ていこう!最初は分からんと思うから、一旦全体像を把握する気持ちでおってな!
そもそも勘定科目ってなに?
会社の中では、毎日いろんなお金の動きがあります。現金で支払った、商品が売れた、銀行からお金を借りた、、、など、数えきれないくらいたくさん取引が発生します!
これを毎回自分の好きな言葉でメモしていたら、「あのお店にお金払った~」「なんかお金入ってきた!」「お金借りてきたでー!」……これでは、後で見返すときや他の人が見たとき、何のことか分からないですよね。
そこで簿記では、このお金の動きに「決まった名前」を付けて整理するルールがあります!この名前のことを「勘定科目」といいます。
勘定科目は「会社の共通言語」
- お財布から出したお金 → 「現金」
- 銀行から借りてきたお金 → 「借入金」
- 商品を売って得たお金 → 「売上」
このように、それぞれ決まった名前で分類しておくことで、誰が見ても同じ意味で伝わるようになります。勘定科目は会社の共通言語のようなもの!後から見返したとき、他の人がチェックするときもスムーズにやり取りができるようになります。
勘定科目は沢山の種類がありますが、最初から全部覚えようとしなくて大丈夫!まずは「お金の動きにはそれぞれ名前が付いてるんやな~」ということだけイメージ出来たら十分です。
勘定科目は5つのグループに分けられる

資産(しさん)、負債(ふさい)、純資産(じゅんしさん)、収益(しゅうえき)、費用(ひよう)、、、?どれがどれなんや?うわーーーーっ!!

また叫んでどないしたん!?
このグループ分け、めちゃくちゃ重要なとこやから一緒にやろか~
たくさんある勘定科目は、実は5つのグループに分類することができます!
| グループ | ざっくり言うと | 勘定科目の例 |
|---|---|---|
| 資産 | お金や、お金になるもの | 現金、売掛金、貸付金、備品 |
| 負債 | 後で返さなあかん、借金みたいなもの | 買掛金、借入金、未払金 |
| 純資産 | 返さなくていい、会社自身のお金 | 資本金 |
| 収益 | 儲けのこと | 売上、受取利息 |
| 費用 | 儲けるためにかかったお金 | 仕入、給料、支払利息 |
たとえば、「現金」は資産グループ、「借入金」は負債グループというように、どの勘定科目も必ずこの5つのどれかに入っています。
なぜグループ分けが大事なの?
簿記には、勘定科目が増えたとき・減ったときに左右どっちに記入するかというルールがあります。どのグループか?によって、増えたときにどっち側に書くのかが決まっています。

| グループ | 増えたら | 減ったら |
|---|---|---|
| 資産 | 左(借方) | 右(貸方) |
| 費用 | 左(借方) | 右(貸方) |
| 負債 | 右(貸方) | 左(借方) |
| 純資産 | 右(貸方) | 左(借方) |
| 収益 | 右(貸方) | 左(借方) |
たとえば「現金」は資産グループなので増えたら左、でも「売上」は収益グループなので増えたら右に書きます。つまり「現金」を見たときに「これは資産グループだ!」と一瞬で判断できないと、そもそもどっちに書けばいいか分からなくなってしまうんです。
グループ分けクイズ!
ボタンを押して答えてみよう!合っていたら緑色になるよ。
Q1. 現金 は、どのグループ?
Q2. 借入金 は、どのグループ?
Q3. 売上 は、どのグループ?
Q4. 仕入 は、どのグループ?
Q5. 資本金 は、どのグループ?
Q6. 売掛金 は、どのグループ?
Q7. 買掛金 は、どのグループ?
Q8. 給料 は、どのグループ?
私と同じ失敗をしないで欲しいという思いから書きました
正直私はこのグループ分けを軽く見ていて、テキストも読み飛ばしていました。その結果、試験を受ける直前まで「これ何グループやったっけ?」って一覧表を何度も見返す羽目になりました。
最初からちゃんと理解して進めていれば、このような確認作業はそもそも必要なかったはずなんです。この失敗を活かし、グループ分けの重要さを何度も!何度も!記事内でお伝えしたいと思います笑
これからは仕訳をどんどんやっていく予定ですが、それが終わると表に数字を書いていくこともします。表を作成するには、このグループ分けが分かってないと本当に困ります。なので勘定科目を見るたびに「これは〇〇のグループだ!」って考えるクセを一緒につけていきましょうね!
まとめ
- 勘定科目は、お金の動きにつける「決まった名前」(会社の共通言語)
- 勘定科目は、資産・負債・純資産・収益・費用の5つのグループに分かれる
- グループによって、増えたときに左(借方)・右(貸方)のどちらに書くかが決まる
- 増えたら左に書くのは「資産」と「費用」だけ。残りの3つは右


